シュレーディンガーのMiDです。
「期待値」という概念をご存知でしょうか。
数学的には確率に関連する概念で、
ゲームとかでも使われる用語ですね。
例えば、ここに10本のくじがあります。
この中に当たりが4本、ハズレが6本あります。
当たりは2点、ハズレは0点です。
1本引くごとにくじは戻します。
5本引く時の点数の期待値はいくらか?
答えは(4/10)*2*5で4点になります。
要は大体何点になるかを推測するために使うんですよね。
さて、なぜこんな話を急にしたかというと、
人間には感情のトリガーがあることを実感したからです。
私はお察しの通り、非常に繊細ですから
過去の失敗や苦い経験をかなり引き擦りがちです。
ずるずるずるずる…
アドベントチルドレンのクラウドのように。
恋人と別れてから数ヶ月は
美味しいものが食べられなかったんです。
一緒に食べにいった思い出が溢れ出してきて、
喉を通りません。
全く思い入れのない、カロリーメイト食べてました。
バニラ好きになりました。
イルミネーションとか、見るだけで動悸します。
バスに乗るだけですぐに降りたくなります。
かなり不安定ですよね。
生活圏のありとあらゆる場所に地雷があるような。
これらの解決方法はいまだに見えていない、
あるいは教訓や考え方を抽出してログに残すことが
できる限りの抵抗のように感じています。
しかし、ふと思い出すだけで幸せになれるような、
つまり楽しい気分になるきっかけをいくつも配置しておくことで
逆の現象が起こるのではないかと考えました。
「期待値」をばら撒いておく、ということです。
これはなんでもいいです。
iPhoneの写真フォルダに楽しげな写真を撮り溜めておいて
あとで見返してニヤニヤするも良し。
47都道府県それぞれ出身のアイドルを推して
面倒な出張させられた時にも、
「あ、ここあの子の出身地だ!」なんてニヤニヤするも良しです。
ずっとニヤニヤしておけば、
気づけば幸せかキチガイか足立区のハシビロコウです。
そんくらいでいいんじゃないか、人生なんて。
お前がキチガイでも世界はまわるらしいぜ。

