ハンバーグ屋の話

Episode

幼少期、貧乏だった故
家族とパイナップルをかけて殺し合ったことがあります。
MiDです。

最近、家の近所のハンバーグ屋さんに
ふらっと行ってみました。

想像以上にちゃんとしたお店で雰囲気が
カジュアルでいいお店でした。

オーナーは40歳くらいの方かな、
30歳くらいの飲食店歴の豊富そうな方と
20歳くらいの若い方で現場を回していました。


ハンバーグを頼みますと、鉄板に乗ったレア気味のハンバーグを
席のところで半分に切ってくれるサービスがありまして、
20歳の子と30歳のシェフが2名いらっしゃったんですね。

2人で切るなんてことあるか?と困惑していたところに
30歳のシェフが「彼は未経験で、昨日からこの店に入ったんです。
初めて切るんですけど、やらせてあげていいですか?」
と。

「あ〜、ぜひぜひ!」とお願いしまして、
まあまあ可もなく不可もないカットでして(つまり十分すごい)
「僕、ちゃんと切れましたか…?」的な顔をしていたので
「ありがとうございます、最高です。」と言いますと、
彼、泣いてしまったんです。

なんだかこっちまで、嬉しいのだか
新人時代、と言っても3年くらい前ですが、
その頃をほんのり思い出して感傷に浸ったのか、
少し涙目になってしまいました。

ちょっとだけ涙でしょっぱいハンバーグでした。
あの頃のパイナップルよりはマシか。

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