線を引いて、消して。

Philosophy

白か黒かMiDです。

文系と理系の論争で序盤に出てくる
「理系って1か0でしか考えられないよね」
ってあるじゃないですか。小五月蝿ぇよな。

私はこれ、部分的には当たっているがそうではない、という意見です。

「理系は」と言いますが、
人間は1か0かで答える方が、楽だし簡単なのです。
文系の方もよくやってますよ、きっと。


例えば「小籠包は熱いですか?」と聞かれたら、
即答でYesと答えられます。

しかし「何℃以上の小籠包は熱いですか?」
「小籠包を熱いと感じるのはどんな人ですか?」

と聞かれると難しいです。

なぜなら、温度や感覚は連続性があるためです。
グラデーションといってもいい。

一般的に100℃の小籠包は熱いでしょう。
食べれたもんじゃないです。もはやギラです。

しかし50℃となると、意見割れるのではないでしょうか。
熱いと思う人もぬるいと思う人もいる。

では熱いと思う人は49℃ではどうか。
ぬるいと思う人は51℃ではどうか。
1℃刻みで考えようとすると、何だか頭がおかしくなりそうです。

テセウスの船って割とこんな感じになりやすいですよね。

そして、理系だからといって
「60℃以上の小籠包を熱いものとする。」と
明確な定義を持ってる人はいません。


さて、1か0で考えることは時間的効率が良いが、
残念ながら世の中連続性があるものばかりだと
打ちひしがれていることでしょう。

そこで線引きを一旦しておく、
というのがものを素早く考えるコツです。
自分の中に明確に定義を作るんですね。

例えば「どんな人なら信頼できますか?」と聞かれると、
大抵の人は即答できません。「約束守る人」とか、
挙げていくとキリがないタイプ、例外がありまくるタイプの問いです。

でも私は即答できます。
「こいつになら裏切られてもいいと思える人」です。
感情はグラデーションですから、その中に
裏切られたら嫌だ/気にならないという1本の線を引くんです。

シンプルでしょう?
ちなみに脱線しますが、この考え方おすすめです。
裏切られなければ良し、裏切ってもまあ裏切ると思ってたわ、ってなるので笑

つまるところ、いかに1か0かで
考えられるように落とし込めるか
が重要だと思うんです。

そして、最初から完璧である必要はありません。
一旦線を引いてみて、自分に向いてないなと思ったら、
線を消して引き直せばいいんです。

「これは許せるな」と思ってたら
「やっぱ無理だった!」ならば
「じゃあもうちょっと短気になってもいいか」みたいな。

フィードバックを受けて、自分にパッチを入れていく愉しさをぜひ知って欲しい。

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