或阿呆達の御話ー鬼戯編ー

Episode

1999年、MiDは田舎に爆誕しました。

私が中学生だったのは2010年代ですから、
もしかしたら東京とかだとスマホとか
持ってた子もいたんでしょうか。

しかし青森は市にcoco壱が1件しかない、
今もなお満足にUberEATSを頼めないという、
県にもなっていない県ですわ。

当然、スマホなんて持ってる人はいません。

デジタルが普及していないとなると、何をして遊ぶのか。
もちろん「鬼ごっこ」です。

「中学生で鬼ごっこ?笑」って馬鹿にするでしょう?
中学生がやる鬼ごっこを舐めるなよ。
これが面白いんだから。

まず、鬼ごっこって2パターンありますよね。
タッチすると鬼が交代になる「代わり鬼」、
鬼がどんどん増えていく「増え鬼」です。
皆さんのところはどちらが主流でしたか?

うちは「代わり鬼」です。
タッチされたら10カウントしなきゃいけない
&直前に鬼だった人をタッチしてはいけない、
とかありましたね。

ただ、代わり鬼って足の遅い子が鬼になってしまうと、
誰も捕まらなくてなんだか悲しい感じの空気になる
じゃないですか。

私遅い方だったので、みんなに申しわけなくなるんですよね。

そこで提案したのです。
ルールの追加です。

鬼にタッチされた直後に、タッチし返しても良い。

つまり10カウントルール、
直前の鬼にタッチしてはいけないルールの撤廃です。

こうするとどうなるか。鬼をA、子をBとしましょう。
AはBをタッチします。BはすぐにAをタッチ可能ですから、
タッチし返します。

そしてAもまたBをさらにタッチし返したいですから手を伸ばします。
これが繰り返されることで、AとBは向き合い、
タッチをし合うような対面が生まれるんです。

こうなってしまえば「足の速さ」は関係ありません。
「フィジカルの強さ」がものを言います。

いかに相手のタッチを見切り、
相手にタッチをした直後に離脱できるかが
求められるわけです。これは得意。

まずは走って逃げるが、捕まりそうになったら対面、
また追っかけっこのフェーズで後に戦闘。

しかし中学生ですから、環境が進むことは
つまり戦闘の比重が大きくなります。
そもそも逃げない奴とかが現れます。

「鬼が手のひらでタッチしたら交換」ですので、
鬼の手を手首から弾くというスタイルを確立した者もいます。

最終的には「対面で相手を行動不能にする掌打をキメる」
という環境になりまして、これが「肩パン合戦」に発展しました。
体育館行かなくていいからね。

ちなみに私は常に環境のトップでした。
「五行封印」で後輩からダウンを取るのが大好きでした。

反省してます☺️

五行封印、ナルト疾風伝
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