「感性」に自信を持つこと

Episode

想いを全て捧げてこのままただ向かうMiDです。

私は「感性」に自信があります。

厳密には感性に上下はないので、自信があるもクソもありませんが、
心の動きに想いを馳せ、愉しむことを生き甲斐としています。

主観的になりすぎることがメリットになりうる、
言い換えるならば独自の解釈で勝手に楽しむ能力が高く、
おそらく孤独に幸せに死ねるタイプ
です。

明確に人にそれを褒められたのは大学時代のお話。

大学でディスカッションとプレゼンテーションの練習として、
隔週で教授がくだらないテーマを出して、
班に分かれて自由に議論する授業がありました。

「落ち込んだ時、聴きたい曲といえば?」

全10回くらいのテーマの中で、最高のテーマでした。

いつもは英語とか化学とか、マジでしょうもないテーマだったので、
私以外しか興味持ってませんでした。

個人で5分考える時間を与えられてから、ブレーンストーミングです。

我々は平成世代ですから
「負けないで」とかWANIMAの曲とかが意見として多かったですね。

ちょっと変わり種で「立ちあがリーヨ」とかもいました。
センスええやん。

私は特に気を衒わずに考えていたつもりでしたが、
「負けないで」とか分かりやすい応援ソングが多数派だったことに
純粋に戦慄した
のです。

ネガティブな時に「頑張れ」的なのうるせぇ、
って人も多いかなと思ってました。

私の推しは「彼こそが海賊」でした。

デデ デンデンデデ デンデンデデ デンデンデデ デデン!です。

この曲、ネガティブな時に聞くとどうなるか。

たとえば宿題やり忘れて怖い先生に職員室に呼ばれた時。

デデ デンデンデデ デンデンデデ デンデンデデ デデン!

ワクワクしてきますよね。
オレは怒られに行くんじゃない。闘いに行くんだ。

親が離婚するんじゃねぇか、ってくらいの大喧嘩してる時。

デデ デンデンデデ デンデンデデ デンデンデデ デデン!

オレも混ぜろよ、ってなります。

ここで「頑張れ」だの「そうゆうことあるよね」って
共感とかどうでもいいんですよ。

「お前は英雄だ」と先祖の声が聞こえればそれで十分。

この曲芸術点も高いんですよね。

ある種海賊(犯罪者)同士が殺し合うという、
どうしようもなくネガティブなシチュエーション
です。

実家でやられたら最悪ですよね。

でも曲だけ聞くと、おそらく誰もが魂踊るんです。不思議な現象です。

取ってつけたような理論並べて、
お前普段やる気ないのにどうしたんだよみたいな目線を振り切って、
この回のMVPは私でした。

私こそが海賊です。

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